知りたくなった。そこで、例によって、ネットで調べてみた。
ハネムーンは「蜜月旅行」と訳されているが、かなり近い。
蜂蜜を発酵させて作った「蜂蜜酒」が絡んだ話という。
古代ゲルマン社会では結婚は厄介だった。それは人手が減るので
娘を嫁に出すことに親が反対したからである。そこで、花婿は花嫁を
略奪する形で連れ出して、相手の親が諦める大体一か月の間隠れ住んだ。
その間、栄養を補うために二人で「蜂蜜酒」を飲み続けた。
それで、この一か月をハネムーンと呼んだとか。
古代スカンジナビアでは結婚して一か月の間、子作りに励むので
スタミナ補給のためにミードと呼ばれた蜂蜜酒をのむ習慣があったという
話もある。
ハネムーンとは「新婚旅行」とか「蜜月旅行」と訳されているが、
新婚の二人をべたべたとくっつけるという点では実情を現わしている。