12月30日 「年末」の思い出

 年を取ると年末の過ごし方もあっさりしたものとなる。

今日はスーパーで買い物をしてきた。どうせ、2日には買いに行けるから、

簡単な買い物である。玄関を飾るシクラメンは変わり種を買ってきた。

 

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 大昔は貧しさから母親と築地市場に大晦日の夕方買い出しに行ったものだ。

閉店間際だからタダ同然で「持って行け」というのを狙ったのだ。

今とは違って、一週間は食べられる量を仕込んで意気揚々と帰って来たもの。

慣れてきたら年末のイベントとなって楽しみになった。

 

 日本は豊かになった。然し、戦後の貧しさは忘れられない。

貧しいとやりたいことも出来ない。

恋だって出来なかった。

 

 世界には貧しさに苦しんでいる人たちが沢山いる。

いろいろな面で不公平も存在する。

風や海の水のように、「富」が地球上の隅々まで行き渡るよう祈っている。