認知機能検査(続)

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 本日、拝島自動車教習所で上記のような「通知書」を貰い、無事、

高齢者講習の予約を入れることが出来た。

 

 検査内容は予習して行った通りだったが、16個の「絵」を4回に分けて、

スクリーンに写し、すべての絵の名称を書く問題はヒント無しで9個、

ヒントありで13個しか書けなかった。 それで総得点は80点となったが、

予想どうり、76点以上あれば「異常無し」の判定になるので無事検査通過

となった訳である。

 

 意外だったのは「午前10時50分までに受付」の意味だった。

検査の段取りの詳細を聞いてなかったのは不注意だった。 

午前中に何回か検査すると思い、早く行ったのだが、11時から全員

まとめて一度に検査だった。

 

 そのあとが凄かった。全員の答案をファックスで鮫洲試験場に送り、

コンピューターで採点して結果を拝島教習所に送り返して来たのだ。

検査終了後の所要時間は15分位か。

 

 尚、検査結果によっては大変なことになる。

   A : 通常の2時間の高齢講習を受けられる(料金は¥4,650)

   B : 3時間の講習を受けなければならない(料金は¥7,550)

   C : 後日、警察から医師の診断書提出を求められる。

        医師が認知症ではないと診断すれば、Aの扱いとなる。

        もし、診断書が「認知症」とか、診断書を提出しないと

        免許更新が出来ず、免許が無くなる。

        この状態で車を運転すると「無免許運転」になり、

        2年以上免許取得が出来なくなる。

 

 ところで事故のあとで認知症と分かるのはやはりおかしい。

免許更新すると3年間有効だから、次の更新までの間に発症したのかも

しれない。 教習所で一緒に講習を受ける人達を見ていると、みんな

元気で認知症の影も無いのだが。