今回見つけたのは花の実物ではなく、ある文芸作品の
中に登場した花。
その名は「ゼフィランサス」。
何か由緒がある感じの名前である。
とにかく、どんな花か知りたくて、ネットで調べた。
原産地はアメリカ大陸の温暖な土地。
名前はギリシャ語の「西風」を意味する言葉が語幹に
なっている。ヨーロッパにおける「西風」とは黒潮暖流の
上を吹き渡って来る心地よい風で英語では「ゼッファー」。
上記文芸作品では白い花となっているが、ピンクもあるらしい。
球根があり多年生とのこと。
花言葉は「汚れなき愛」「期待」など。
恋愛小説には登場しても良い筈だが、見たことが無い。