好天に恵まれ、いそいそと歩いて出かけたら、またまた
春を見つけた。
ニュースなどで各地から桜の開花の写真がきており、昭島市営公園の
緋寒桜がどうなっているか気になっていた。
そこで、散歩の後で車で様子を見に行った。
例年だと、ここの緋寒桜は3月末に満開なのだが、今年は気温が高いから、
早まっているかと思っていた。 実際に見ると、満開のようなのだが、
色が鈍いし、花の数も少ないようだ。
例年同様、先ず、セキセイインコの檻に行く。 何時もの通り、
鳴き声は賑やかだが姿が見えない。良く見ると、天井に近い所に
集まっている。 多分、餌を貰ったあとの休憩時間なのだろう。
お猿さんは何を思っているのだろうか。
屋久鹿はきれいな新しい檻に引っ越していたが、子鹿が1頭しか
見えなかった。
蒸気機関車のD51もあるにはあったが、錆びだらけになっているのが
哀れだった。
一回りして外の舗道に出たら、この公園の案内図があった。
野球場の外側についている階段で高い所に上がって、公園の
花壇を世話する人達の労作の写真を撮った。
「2020」と「TOKYO」と読める。
つまり、2020年の東京オリンピックにエールを送る気持ちで
植えたものと分かる。
ふと、道路の反対側を見ると、中学校の校庭の「桜」らしい樹が
満開だった。
最後は変わった街灯。 昭島市の紋章とも云える「くじら」を
デザインしてある。