パチンコ談義③

 今夜は十五夜中秋の名月なのに雲が邪魔して月が見えない。

昨夜写真を撮っておいて良かった。

 仕方が無いからインターネットで「2017年の中秋の名月は10月4日」

という記事を見たら素晴らしいので写真だけ借りて来た。

 

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 さて、昔、パチンコのプログラムを解析しようとした人気漫画家がいた。

自宅に実機をおいて、玉を自動で打つように細工して、プログラムを

読み取ろうとした。それを漫画に描いたのが面白かった。

更に、解析結果を雑誌「パチンコ必勝ガイド」などで解説してくれた。

 

 彼の指摘したことや、自分の経験から、ここからは「パチンコ心得」

みたいなものを書いてみる。但し、機種が変わるとややこしいので、

機種は「サンヨーの海シリーズ」に絞る。

 

(1)基本は「回りが良い台で打つ」だが、打ち始めて直ぐに駄目と

   決めて席を移動しないほうが良い。大体、朝開店直後は回らない。

   (店が店内全機を電気的に制御している疑いもある)

   回りが悪くても、良くリーチしたり、複数回スーパーリーチが

   かかった台は極めて有望。良くパチプロは千円で20回転以上とか

   云うが、そんなにまわるのは珍しい。大体16~7回だろう。

 

(2)「海」は「魚群」が名物で、これが出ない台は当たりにくいし、

   空リーチばかりで詰まらない。「はまり」状態の疑いもある。

   (「はまる」というのは「大当たり確率」の3~5倍回さないと

   大当たりが来ない状態)

 

(3)「魚群」が出ても外れることが結構ある。基本的には「魚群」が

   出たのに外れたら、即座に止めてカードも抜きとり、店内を一回り

   してきてから、初めて座った時のような、「ルーティンワーク」を

   してから打ち始める。「ルーティン」とは画面のメニューを一通り

   チェックすること。これはコンピューターのプログラムの「初期化」

   のためである。(貯玉で打っていた場合は、現金で最初の200球位を

   打つとコンピューターをだませるかも。)

 

(4)順序が逆だが、パチンコに内蔵されているコンピューターの動作の

   基本は、玉がチャッカ―に入賞するたびに、当たりか外れかを判定

   するが、これも基本だが、大当たり確率が300分の1なら、1~300

   回転の何処かで大当たりする筈。それが、朝一番は前日の貯金が

   あって、結構100回転以内に大当たりする。然し、スーパーリーチ、

   特に魚群リーチで外れるということは、相当玉を入れないと大当たり

   出来ない状態。(つづく)