我がパチンコ「道」談義は、長年実戦と研究を重ねた結果から
書いてきたが、取り留めないばかりか、肝心なことを漏らしたり、
書き足りないことがあることに気が付いた。
それは、下記の点である。
(1)パチンコは玉がチャッカ―という「へそ」の穴に入賞
したところから始まる。大当たりにつながることが
決められている玉はガラポンと同じで予想は出来ない。
然し、より多く入れば大当たりの確率はあがるはず。
だから、昔も今も玉が良く入る台を選べるかどうかが
一番重要なのである。
(2)玉の入賞は、かつては釘に左右されると見られていた。
然し、最近は電流を操作して、バネの強弱とか釘の磁力を
変えているような気がする。普通は自分の台しか分からないが、
玉の入りが良くなったり、悪くなったり、リーチの回数が
増えたり、減ったりで感じられる筈である。平日の朝は
空いていて、台が選べるから、いろいろな台を打ってみると
何か感じる筈である。「蟹歩き」と云って台を横に移動する
のである。
(3)玉の入りが良ければリーチの回数は増え、スーパーリーチの
発生も増え、大当たりが近づくと考えられる。「連チャン」も
スーパーリーチの外れの回数が重なって発生するようだ。
但し、「連チャン」の対極に「はまり」があり、当たりそうも
ないスーパーリーチが頻繁に外れる時は「はまっている」
状態のときもあり、公称大当たり確率(1/99, 1/199, 1/319など)
以内に大当たりが来ない時は、「やめたふり」をして確認した
方が良い。
(4)ある時間帯は(一定していない)、上記のように玉の入賞を
コントロールしたりして、店が大当たりを制御している気配が
ある。左右を見回して誰も大当たりをしていない時は、その
怖れがある。周りがパラパラと大当たり始めたら、自分の
台も大当たりが来ることが期待できる。
(5)この記事の最後は有名な「ハイエナ」攻法である。
自台に対して、「やめたふり」で出す気があるのかどうか
確認することをお勧めしているが、打ち続ける価値が無いと
判断したら、他の人が「はまり」と思って辞めた台を試しに
打つと良い。それが「ハイエナ」攻法である。「ハイエナ」
とは他の猛獣が食べ残した残骸を狙う動物である。
上手な人が辞めた台は本当に駄目な台が多いが、分からないで
やめたり、用事があってやめたりした台にはご馳走もある。