富士山がある西の方は曇っていたが、頭上から東の方は青空。
見たことの無い花をつけている樹を見つけた。
今月末で、心臓の冠状動脈にカテーテルを入れて、ステントを4か所装着してから
まる5年になる。 血液をサラサラにする薬を飲み続けており、毎日血圧を計って
ノートにつけてきたが、血圧・脈拍は正常であり、記帳するのを忘れがちになった。
カテーテルを入れてくれた循環器内科の定期診断も最初は毎月1回だったのが、
2か月おき、3か月おきから、6か月おき、1年ごとになり、ついに3年ごとになった。
その間検査を重ね、ついに無罪放免となった。
心臓の機能はポンプだが、心臓の寿命は200年とも云う。
他の臓器や器官が駄目になって、命が尽きるようだ。
植物を見ていると、生命力の強さが羨ましい。剪定して枝葉を
切り落としても、次の春には葉が茂り、枝が伸びる。
然し、医学の進歩で人間の寿命だってどこまで延びるのか分からない。
部品を交換しながら、200年生きることも可能に見えてきた。