このところ気温が上昇、日中の散歩は日差しが眩しく、
汗をかくので避けて来た。夕方の涼しい時を狙って
外に飛び出す。
今日は栗の花が例年より盛大に咲いているので写真に
撮り、ヒトの精液に似ていると云われている匂いを
しばらく嗅いでみた。
匂いが何となく気になり、ネットでいろいろ調べてみた。
先ず、花が咲いている栗の木の写真。
次は、ネットにあった解説的な写真。
最初は花が良く見える写真。
長い花は殆どが雄蕊(おしべ)でポツン、ポツンと
雌蕊(めしべ)がついているのが見える写真。
さて、ヒトの精液の匂いと云われる根拠についてだが、
かつては、匂いの正体はスペルミン(Spermine)という説
だった。だからスペルマ(精液)と類似の物質と考えられて
いたのである。ところが、最近、不飽和アルデヒト
(カルボニル化合物)であるとする説が浮上、精液説は
否定された。根拠など素人にとってはどうでも良いが、
あの匂いは良い香りとか匂いとは言えない。
花の匂いに関連して、花ではなく、栗の実について、
変わった食品の話を見つけた。それは「栗ハチミツ」である。
栗の世界最大の産地であるイタリア産で、日本にも輸入
されているそうだ。
栗の実は焼いても美味しいし、マロンのケーキも良い。
しかし、この「栗ハチミツ」はブルーチーズのように
癖のある味なので、最初は抵抗があるが、慣れると
癖になるらしい。酸味のある食べ物と良く合うのでいろんな
料理に使われるとのこと。詳細はネットで検索を。