昨日、8月31日、第93回秋田県大仙市「大曲の花火」が雨も上がり無事開催された。NHKーBS103の中継放送を録画しておいて、今日名場面をデジカメで撮影した。
日本三大花火大会は新潟ー長岡大会は8月2~3日に行われ、秋田ー大曲花火が昨日行われ、あと茨城ー土浦大会が10月26日の予定。
ちなみに、人気では土浦は2位、大曲が4位、長岡は6位とか。
観客数は土浦、大曲は75万人、長岡は100万人という。
大曲花火の今年の目玉は「ミュージカル花火」。今朝の朝日新聞にも報じられた。
もっとも、前から花火が打ちあがる間、音楽が流れ、対を成していた。
それに、花火は元々競技や遊園地やお祭りの際に花を添えていたから、
今後、球場や陸上競技場を使って、ミュージカル花火というショーが定着するかも。
それでは、苦労して準備した写真を駆使して、大会の内容を説明してみよう。
昼花火も行われたが、国内では大曲だけになった由。
会場は雄物川の河原だが、一晩だけのショーに70万人以上集まるのは凄い。
オープニングはナイヤガラ・スぺシアル・スターマイン。
参加業者20社くらいが技を競うが、間にスぺシアル・スターマインが入る。
今大会目玉の花火ミュージカル「令和祝祭」。 ミュージカルだから、
目で花火を見て、耳でミュージカルを聞くというもの。
もっと進めて、ミュージカルそのものも見れたら最高だろう。
尚、物語は東北大震災がテーマになっているが、実は秋田県横手市在住の
作家が同様の小説を発表している。
作品を紹介しておくので、興味を持たれたらお読み頂きたい。
題名「君と、あなたと出会えたのは、あの夜空に輝く花火があったから」
作者: さかき原枝都は
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884049110
フィナーレは特大スターマインが延々と続く。
最後の最後は大曲花火の伝統、雄物川を挟んで、観客と出品者との間で、
「ありがとう」と「さようなら」のエール交換。