1月11日 英語の月の名前

 英語の月の名前、January,February,March,April,

May,June,July,August,September,October,November,

Decemberはスペルを間違わない程度には覚えている。

 

 然し、名前の由来を詮索したことは無かった。

今年は、気になったら調べる決心をしたので、

ネットの中を漁ってみた。

 

 古代ローマ時代、歴は10か月しか無かった。

3月が1月だった。

 

 語源はローマ神話ギリシャ神話の神の名が多い。

 

(1月)ローマの出入り口と扉の守護神ヤヌス(Janus)が語源。

 

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(2月)ローマ神話の「贖罪の神」フェブリウスが語源。

    戦死者の慰霊祭を行った月。 同神はギリシャ神話

    ではプルートーと同じ(冥界の神)。

 

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(3月)軍神マルスが語源。 戦と農耕の神。 ローマの

    ロムルス歴ではこの月が1月だったという。

 

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(4月)ギリシャ神話の女神アフロディーテが語源。

    同神は「生殖と豊穣の神」であり「春の女神」。

 

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(5月)ギリシャ神話の女神マイアが語源。

    全能の神、ゼウスの二人目の妻で、「豊穣の神」。

 

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(6月)ローマ神話の結婚を司る女神ユーノー(Juno)が語源。

    ギリシャ神話ではゼウスの正妻、ヘラのことで、

    女神の中の最高位。 June Brideの語源になったのは

    ユーノーのようになりたいという女性の願いから。

 

ローマ神話ユーノー)

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ギリシャ神話ゼウスとヘラ)

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(7月)ローマ皇帝ユリウス・カエサル(ジュリアス・

    シーザー)がこの月に自分の名前をつけた。

 

(8月)同じく、ローマ皇帝アウグスティヌス

    (Augustinus)がこの月に自分の名前をつけた。

 

(9月)古くはこの月が7番目で、Septはラテン語で”7”。

 

(10月)古い歴では8番目。ラテン語で”8”はOct。

 

(11月)古い歴では9番目。ラテン語で”9”はNona。

 

(12月)古い歴では10番目。 ラテン語で”10”はDeca。