◆昨秋、パソコンの液晶が故障し、新品に買い替えた。
ところが、最近、今度はスマホの調子が悪く、これも新品に乗り換えた。
そして、新スマホの設定をやっていたら、「はてなブログ」の設定で、
「満杯」だから「PRO」に変えろといわれた。 以前から催促されて
いたから、丁度良い機会と2年の契約をした。 「PRO」の設定は
これからだが、取り敢えず、古い「はてなブログ」でご挨拶。
◆今までは、散歩の目的として写真を撮り貯め、それをブログに
載せるのが楽しみだったが、PCとスマホを新しくしたから、
本格的なブログを発信したくなった。
◆つまり、太平洋戦争終戦からの人生の中での体験とその中で感じたことや
考えたことを記録してみようということ。 勿論、花や動物の写真も入れる。
◆10代、20代では受験の準備に追われ、やりたいことは殆ど出来なかった。
30代~60代ではやりたいことを次から次へと怒涛の如くやった。
◆「死」を意識したのは早かった。 その原因は多分、高校の1年での
担任が「化学」の先生で、授業の冒頭のテーマが「自殺の方法」だったから。
◆毒薬は入手が難しい。 青酸カリは勿論、ふぐ毒も管理が厳重。
植物の根には毒のあるものがあるが、失敗すると苦しむ。
◆首吊りは衣服や畳や床を汚す。
◆飛び降り自殺は地面を汚すし、遺体が無残。
◆電車や自動車に飛び込むのは地面を汚すし、交通の妨害。
◆入水自殺は遺体の発見が難しく、魚に食われたり、漂流物や
岩にぶつかり、遺体が損傷し、身元確認が難しくなる。
◆先生のおすすめはキッチンのガスとか車の排気ガスを使うこと。
二酸化中毒だと皮膚の色がピンクになって、死に顔が美しいからと。
◆でも、先生が云いたかった本当のことは、死に方をごちゃごちゃ
考えたり、迷っていたら、自殺する気が無くなるということを
教えたかったのだと思う。
◆戦争で戦死や戦災については、自分はまだ10才で深刻に受け
止めることはなかったが、大学受験で失敗したときには煙のように
消えたくなった。
◆一人っ子だったせいもあろうが、良く物思いにふけっていた。
20代あたりから「人生の生きる目的」をしきりに考えるようになった。
結論は、絶対、同年齢の男たちよりは長生きしようということ。
◆現実に、年の近い先輩や同期の連中で80才を待たずに世を去った
ケースが結構ある。 大会社の重役や社長になっても、早世しては
勿体ない。 最悪なのは、定年のあと中国に漫遊に出かけて、
破傷風で命を落としたケースもあった。 或いは、ボリビア駐在中に
高山病になり、血圧が上昇、そのままでは絶命するので、可成り
血を抜いたら治まったが、植物人間になったというケースも。