偶々、知人の撮った明石海峡大橋の写真を見ていたら、54年前住んでいたNYのスタッテンアイランドとブルックリンを結ぶベラザノ・ナロウズ橋を思い出した。当時は写真の趣味が無かったから、自分で撮った写真は残っていないのが残念だが、借りていた部屋はマンハッタンとスタッテンアイランドを結ぶフェリーのターミナルから登った丘の上のオランダ風の家の2階にあって、窓から橋が良く見えた。美しかったのは朝でもなく、昼間でもなく、夜だった。ということは、橋は毎晩ライトアップされていたのだろう。夜霧の中に見えた橋の眺めは素晴らしかった。
さて、きっかけとなった明石海峡大橋の写真。
実に美しい。
ベラザノ・ナロウズ橋の写真はネットから借りてきた。
以前、世界の高層ビルを材料にしたことがあるが、世界の長い橋といったら、どうなっているのか調べたくなった。 丁度、1位から10位の紹介記事があった。
10位 中国、陽邏長江大橋 1,270m 2007年竣工
9位 米国、ゴールデンゲートブリッジ 1,270m 1937年
8位 米国、ベラザノ・ナロウズ橋 1,298m 1964年
7位 香港ー中国、青馬大橋 1,377m 1997年
6位 中国、江陰長江大橋 1,385m 1999年
5位 英国、ハンバー橋 1,410m 1981年
4位 中国、潤揚長江公路大橋 1,490m 2005年
3位 デンマーク、グレートベルト・イースト 橋 1,624m 1998年
2位 中国、西侯門大橋 1,650m 2009年
1位 日本、明石海峡大橋 1,991m 1998年
何と、明石海峡大橋は世界1位の長大橋なのか。 この記事が何時のものか気が付かなかったが、多分まだ記録は破られていないだろう。