ある戦争体験記

 今日は最高の秋晴れで、午前中に車で買い物をしたあと、

ひと眠りしてから散歩に出かけた。

 

 今日の目的地はしばらくご無沙汰していた立川市の西砂川

図書館。 借りたい本やCDが無いので足が遠のいていたが、

今日は折角だから古いムードミュージックのCDを借りて来た。

 

 帰りに廊下で気になる印刷物を見つけた。 大分前にも

見た記憶があるが、タイトルが新しいので手に取って見たら、

地元立川の戦災の記録なので、1冊頂いてきた。

 

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 自分は東京育ちだが、学童疎開で千葉県の親類に預けられ、

東京の大空襲も知らず、終戦と同時に帰京したら周りは焼け野原だった。

自宅はソ連大使館や中国大使館のそばだったから戦火を免れた。

東京大空襲で10万人の命が奪われたと聞いても別世界の話だった。

東京に残った両親も戦争の話はしてくれなかったし、自分も聞かなかった。

それだけにこの立川の戦争体験記は貴重な資料で子孫に残したい。

 

 ザクロの実が熟れてパンクしているのが印象に残った。

 

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 柿の実も色が濃くなり、青空との対比が綺麗だった。

 

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 コスモスが咲き始めた。

 

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 目を惹いた鉢植えの花。

 

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