20211126 玉川上水の鯉

天気が良いので、西武立川駅南口のスーパーの

駐車場に車を置いて散歩がてら玉川上水の鯉を

見に行った。

 

そばには小さな公園があり、数本の大きな

桜の樹があり、毎年、春には満開の花で目を

楽しませてくれるところでもある。

 

上水の南側には昭和の森ゴルフ練習場があり、

駐車場もあるが、西武立川駅から近いので、

数本だけ入ったバッグを肩に掛けて電車で

通うゴルファーも見かける。

 

玉川上水には橋が沢山かかっており、水面を

見下ろすと鯉が泳いでいるところがある。

種類は黒い色ばかりだが、今日は錦鯉らしい

綺麗な鯉が一匹いた。最初は岸に近いところに

いたが、スマホで写真を撮り始めたら、

嬉しいことに川の真ん中に向かって泳いで

くれて、美しい姿を連続で撮れた。

 

f:id:tedokunusi:20211126174518j:plain

f:id:tedokunusi:20211126174531j:plain

f:id:tedokunusi:20211126174750j:plain

f:id:tedokunusi:20211126174807j:plain

f:id:tedokunusi:20211126174823j:plain

 

鯉は「鯉の瀧のぼり」と云ったり、子供の日

「鯉の吹き流し」とか、強く、めでたい魚と

されているが、実際に可成り長寿の魚の

ようで、200才以上というギネス記録が

あるそうだ。平均でも20~30年は

生きるようだ。

 

余談だが、昔から、鯉は精が付くと云われ、

病人に生き血を飲ませたり、料理としても

「鯉のあらい」という刺身で食べたりする。

 

実は、昔、千葉県の親戚を訪ねた際、今は亡き

従兄が「良いところへ行こう」と、大分離れた

田んぼの中にある農家に連れて行ってくれた。

その農家は水槽に井戸水を流し込み、その中で

泥を吐かせながら鯉を飼育していた。

直ぐに食べられるようにと、三枚におろして

もらって買ってきたことを思い出す。