東京都内で自宅から徒歩圏内にゴルフコースが
あるのは珍しくない。
それは都内には多摩川、江戸川、荒川、墨田川
などが流れており、河川敷ゴルフコースが
何か所もあるからだ。
然し、我が家から徒歩で行けるゴルフコースは
戦後米軍が作り、その後日本に返還されたもの。
玉川上水べりを歩くとフェンスの向こうの林の
隙間を通してプレーヤーたちが見える。
良く行く西武立川駅南口のスーパーからは
すぐそばにあるのだが、玉川上水べりに
張り巡らしたフェンスで遮られており、
良く見るのには駐車場入り口から入ら
なければならない。
今日は久しぶりに徒歩で敷地内に入ってみた。
師走の木曜日なのに練習場の駐車場も本コースの
駐車場も満車に近かった。
駐車場の一部を外車の展示場にしているようだ。
紅葉が美しかった。
今日見たかったのはプレーヤーたちではなく、
打席からの距離を教えるヤーデージ・マーク:
10Y、20Y, 50Y, 80Y、100Y、200Y
100Yとか200Yは良いが、10Y、20Y、
50Yを狙って打つのは練習玉が勿体ないと
思ってしまうのではないだろうか。
然し、スコア・メイクにはグリーンを狙う
アプローチが重要。
プロのようにピンに直接カップ・インとは
いかないまでも、ワンパットで済むように
ピンから1メーター以内に寄せる練習が必要。
アプローチもフルスイングでの飛距離、
スリークオーター・スイング(3/4ショット)、
ハーフスイング(1/2ショット)での飛距離と
出来るだけ正確に自分の飛距離を知っておくべき
である。
それに追い風、向かい風の影響も計算する必要が
あり、ゴルフはめっちゃ奥が深いから面白い。
この練習場は練習グリーンやバンカー練習場もある。
歩いていると良いことがあるもので、帰り道に
見たこともない美しい花を見つけた。