近所の医院の壁に貼ってあった。
大腸癌早期発見のために下部内視鏡というのを
何回もやったが、当日一日がかりで腸内洗浄を
やるのが苦痛だった。
科学技術が発展している現在、何とかならない
ものかと考えていたので、急いで調べてみた。
その結果、2件のリポートがインターネットに
あった。
① 大腸がん検診で注目高まるCTコロノグラフィ
ティ体験記ーー日経メディカル(2009/05/26)
検査(2016.07.22)
偶々、本日かかりつけの大手病院の診察日で
放射線課の技師に質問出来た。
質問:腸内洗浄は必要ないのかどうか
答え:必要ありません
上記のリポートを読むと分かるが、前日の食事は
消化吸収の良い特別食。
当日は数回バリウムを飲む。
要するに、2リットルの洗浄液を飲むと云う
苦行は避けられるのだ。
だったそうである。
デメリットはポリープが見つかった時に直ぐ切除
出来ず、改めて通常の下部内視鏡を挿入しなければ
ならないこと。
血液をサラサラにする薬を常用している場合、
通常の下部内視鏡でポリープが見つかっても
出血が止まらない恐れがあり、その場では
切除が出来ない。
入院して、違う血液サラサラにする薬を
使いながら内視鏡オペをやることになる。
ことになる。
だから、血液をサラサラにしている患者は
仮想内視鏡でポリープが見つかったら
通常の下部内視鏡で切除。
癌の場合は開腹とか腹腔鏡手術で
切除という段取りが良いのではないか。