生まれつき目が良く、大学受験時代は米粒に書く
ような文字でカードを作って、英語の単語や
慣用熟語を暗記した。
ところが、45才頃から老眼が始まり、老眼鏡を
何個作ったことか。
遠近両用も2回作ってみたが頭が痛くなるので
使えず、最終的には普段の生活、歩行、車の
運転用で1個、パソコン用で1個、本や新聞用で
1個と3個の老眼で暮らしてきた。
スマホは外出先で使うことが多いが、一番弱い
老眼鏡しか持ってないから、実に見難い。
ところが、最近夕方運転していて、曇り空なのに
「まぶしい」と感じ、いよいよ白内障かと
近くの総合病院の眼科を受診したが、手術は来年の
3月迄埋まっており、関係のある個人医院を
紹介してくれたが、そこも12月。
白内障は80才を過ぎたら誰でも罹ると云うが、
原因は角膜の後ろの水晶体がにごる症状であり、
ひょっとすると40才から始まっているのでは
なかろうか。
老眼の度数が進んだと考えて、何度も老眼を
作り変えたり、用途別に作ったのは間違い
だったのではないか。
若い時は眼科を受診しないが、本当は40才
50才くらいから眼鏡屋ではなく、眼科医を
受診すべきだったのではないかと反省しきり。