ギックリ腰は一生に一度はやるものらしいが、身体の
筋肉が老化して硬くなった86才迄やらなかったのは
良かったのか悪かったのか。
ギックリ腰は年齢や性別によって、傷み具合、回復の流れに
違いがあるようなのだ。
自分の場合、昨年11月20日に家具の移動で発生、
現在約50日経過。その間の手当てと痛みの変化について、
反省を含めてご参考に供したい。
結論から云うと整形外科で痛み止めの飲み薬、貼り薬、
鎮痛消炎液などを貰ってきて自分で治せる可能性はある。
自分の場合は整形外科でレントゲンを撮り、骨に異常が無い
ことを確認、取り敢えず2週間分の痛み止めと貼り薬を
貰ってきたが、全然良くならないし、知人の勧めもあり、
次は近所の評判の良い整骨院に1回行ったら若干効いた。
これで後は自然に治りそうな気がしたので、貼り薬を
貼るだけで痛いのを我慢していた。
然し、1~2週間はベッドから降りて立ち上がる時の
痛みは強烈だった。
痛みも最初は右腰に出たのが、左側にも発生、
後に、右側は弱まり、左側が強くなり、そして、
次は腹筋に痛みが出始めた。
腹筋は痛みと云うより硬化で、胃袋が膨らみ、
ゲップの出が悪く気分が良くない。
そして、大腸~直腸のあたりも硬くなり、
ひどい便秘が続いた。
以上の如くギックリ腰の後遺症は徐々に消えるが、
すっきりはしないので、昔定期的に受けていた
鍼灸治療を受けることにしている。