昔は「新嘗祭(にいなめさい)」と言っていた。
実態はお米など農産物の収穫を天に感謝する日だったと思う。
ところが、アメリカなど欧米では似たような名前の祝日が
ある。 それは11月の第四木曜日で、「Thanksgiving Day」
あるいは「Turkey Day(七面鳥の日)」と言う。
実態はいずれも収穫感謝祭だが、アメリカの場合は日本の
お正月みたいに、家族が顔合わせをする日である。
祝日としての規模はクリスマスよりも大きいと言う。
最近、スーパーで「ブラック・フライデー」というサインを
見かけ、何故不吉な「ブラック」などというサインをでかでかと
掲げているのか不思議に思っていたが、何とアメリカの真似だった
のだ。 アメリカでは11月の第四木曜日がThanksgivingを祝う
大売出しの日であり、ここからクリスマス商戦が始まる。
だから、翌日金曜日は「黒字」を祝う「ブラック・フライデー」と
呼ぶのだそうだ。
今日は天気は良かったが、風が強くて歩きにくい。 そこで、
車でスーパーに行って、買い物の前に玉川上水べりを歩いた。
花の写真はたったの3枚だけ。
日本は戦後の苦しみを乗り越え、今はすべてに恵まれている。
改めて感謝の気持ちを噛みしめる日としなくては。