今日、今年としては初めて、真っ白な富士山をスマホで撮れた。
日頃、富士山を敬っているお陰もあるようで、今日も昨日に続いて、
あっさり「お年玉」ならぬ「銀玉」を8千発授かり、「運」を大切に
したいから、さっさたと手を引いて、スーパーに買い物に行った。
日曜にかかわらず、道路もパチンコ店もスーパーも空いていた。
早く帰宅したので、正月がらみで、ふと気になったことを
調べてみた。
(1)お年玉: 何故そう呼ばれるのか考えたことは無かったが、
余裕があり余っているから一寸調べてみた。
いくつか説があったが、気に入ったのは・・・
「御歳魂」= その年の魂をお守りとして、子供たちに
あげて、一年間の無事息災を祈る、というもの。
(2)年男・年女: 驚いたのは84才の年男・年女の
人の、今年の誕生日の曜日は生まれた日の曜日と
同じだということ。
生年月日は知っていても、曜日までは
知らなかったし、関心を持ったこともない。
ネットで生まれた年のカレンダーを出して、
曜日を見てから、今年の誕生日の曜日を見たら
本当なので驚いた。
それで、嫌なことを思い出した。
昭和18年ごろのこと。 幼稚園はあったが、
何故か入れてもらえなかった。 国民学校に
入って、3年のとき、戦争が激しくなり、
千葉県の親戚に学童疎開。 勉強どころではなかった。
それでも、親は名門麻布中学を受けさせた。
試験はペーパーテストではなく「口頭試問」。
3人の試験官が座る前に細長い机があり、
生徒は立ったまま、試験官の出題に答える。
問題は3問のみ。 然し、1問も回答できず、
すごすご退出。
受かった生徒もいるわけだから、ちゃんと
準備をすればよかったのだが、後の祭り。
この3題の中に「曜日」を答える問題が
あったのが忘れられない。
その問題とは、「今日は水曜日ですね。
来年の今日は何曜日ですか?」