20220720 後期高齢者医療制度

何か不思議な気がするのだが、今日は後期

高齢者医療制度がらみの文書がいろいろ

一度に舞い込んで来た。

 

      ①

後期高齢者健康保険証の8月1日から有効

となる保険証。 同封の説明書を読んで

驚いた。

 

何と、この保険証の有効期限は8月1日から

9月30日迄なんだそうだ。

 

10月1日以降の保険証は9月30日までに

別途送付されるとある。

 

有効期間がたった2か月しか無い保険証を

何故発行するのか。 現在有効な保険証の

有効期限が7月31日だから新しい保険証を

発行しなければならないが、有効期限を

9月30日としたのは10月1日以降は

新しい法律で自己負担の割合が変わる

からとのこと。 

ところが、新しい負担割合は所得によっては

現在の1割から2割になり、現在作業中のため、

8月と9月だけの保険証を発行したもの。

 

それだったら、何も2か月間有効の保険証を

発行するのではなく、医療機関と被保険者に

通達を送付するだけで良いのではないか。

 

            

次期後期高齢者医療保険料の通知。

支払方法は従来同様全額年金から

差し引かれる。

 

金額は近年支払ってきた医療費より大分多い。

しかも、医療費と云っても薬代が殆どなのが

気にかかる。

 

            

後期高齢者介護保険料の通知。

これも支払いは年金から差し引かれる。

 

後期高齢者になってから10年を過ぎたが、

この間介護保険は全く使っておらず、

死ぬまでに元が取れるかどうか。

 

 

         結  語

 

日本人の平均寿命は世界一であり、医療保険

赤字が問題視されているが、比較的健康な

後期高齢者としては、支払う医療費をかなり

上回る保険料を支払っている気がする。