何か不思議な気がするのだが、今日は後期
高齢者医療制度がらみの文書がいろいろ
一度に舞い込んで来た。
①
後期高齢者健康保険証の8月1日から有効
となる保険証。 同封の説明書を読んで
驚いた。
何と、この保険証の有効期限は8月1日から
9月30日迄なんだそうだ。
10月1日以降の保険証は9月30日までに
別途送付されるとある。
有効期間がたった2か月しか無い保険証を
何故発行するのか。 現在有効な保険証の
有効期限が7月31日だから新しい保険証を
発行しなければならないが、有効期限を
9月30日としたのは10月1日以降は
新しい法律で自己負担の割合が変わる
からとのこと。
ところが、新しい負担割合は所得によっては
現在の1割から2割になり、現在作業中のため、
8月と9月だけの保険証を発行したもの。
それだったら、何も2か月間有効の保険証を
発行するのではなく、医療機関と被保険者に
通達を送付するだけで良いのではないか。
②
次期後期高齢者医療保険料の通知。
支払方法は従来同様全額年金から
差し引かれる。
金額は近年支払ってきた医療費より大分多い。
しかも、医療費と云っても薬代が殆どなのが
気にかかる。
➂
これも支払いは年金から差し引かれる。
後期高齢者になってから10年を過ぎたが、
この間介護保険は全く使っておらず、
死ぬまでに元が取れるかどうか。
結 語
日本人の平均寿命は世界一であり、医療保険の
赤字が問題視されているが、比較的健康な
後期高齢者としては、支払う医療費をかなり
上回る保険料を支払っている気がする。